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オーディション用撮影で出会い用写真は撮れる?

こんにちは。代表の中山です。
今、この記事を書いている時間は午後7時なので、正しくはこんばんは。ですね。

怒涛の七五三シーズンがやってきて、毎日が一瞬で終わってしまう日々を過ごしていましたら、ブログを書くという事がすっかり頭から抜けてしまっていました。

 

っというより、ブログを書く余裕がありませんでした。。

 

さて久しぶりの今日は、プロフィール写真撮影について少し書こうと思います。

 

日々、色々な方からお申込やお問合せを頂く中で、他の料金に比べて安価なオーディション用プロフィール写真撮影メニューを使って、「出会い用の写真撮影をしたい」というご連絡を頂く事があります。

 

厳密に言えば、どのメニューも確かに写真撮影なので撮れないかと聞かれれば「撮れます」が、老若男女色々な方に写真撮影をしている僕からすれば「オーディション用撮影で出会い用はおすすめしない」という事になります。

そもそもオーディション用写真撮影とは?

他のスタジオさんの事はわかりませんが、弊所でのオーディション用写真撮影は白背景で、全身と上半身をお撮りするとてもシンプルなものです。

 

そもそも、オーディション用写真は審査員が、オーディションにエントリーしてきた人がどんな体格でどれくらいの身長、どんな雰囲気をもっているか等を知るための写真なので、そこに笑顔や爽やかな表情はあまり求められていないため、(オーディションによりますが。)少し口角を上げるなど表情を作るようなこともしますが、基本的には無表情に近いお顔で上半身と全身を撮るメニューです。

 

そのため、少しばかり緊張があっても撮影できるので、短時間で撮影を終了します。

出会い用写真で求められるものって?

一方で、出会い用写真として求められるものってどんなものでしょうか。

結婚相談所やアプリでも必要とされる写真の種類で言えば確かに「上半身」と「全身」なので、この点はオーディション用と同じです。ただ、写真として求められる表情や雰囲気は全く異なるものだと僕は思っています。

 

では、どんな写真が求められるか「素敵な人を探している人」の目線で考えてみましょう。

 

 

結婚相談所でもアプリでも多くの場合、一番最初から生身の人に合うという事はほどんどありません。

まずは希望する条件に合った方のプロフィールを見る事から始まります。

 

 

① 写真を見て、

② 年齢やお仕事やお休みのパターンなどの文字情報を見る。

③ 写真と文字情報を合わせてみて「この人よさそう」と思ってから

④ 実際にお会いする。

ザッとこのような流れでしょうか。

 

つまり「写真」を見てから→「この人良さそう(会ってみたい)」に到達するためには、その人の人柄や雰囲気を感じ、一緒に過ごすとどのような時間になるのだろう。と想像してもらう必要があるのです。

オーディション用写真は恋活に最大限の効果を発揮できるのか

人の無意識レベルの行動の1つに、写真と文章が同時に表示されたとき、「写真を見て興味が湧けば文章を読む」というものがあるそうです。

という事は、「無表情に近いオーディション用写真」を使って恋活も出来なくはないでしょうけど、もしかしたら空振り率を爆上げしてしまうかもしれません(というか、僕なら無表情の人はパスすると思います)。

弊所の出会い用プロフィール写真撮影は笑顔重視

プロフィール写真撮影をお申込いただいた時、「どんな用途で使用予定か」を伺っています。

 

お仕事用であれば、お仕事を連想させながらも頼りになる、親近感のある表情を引き出しますが、

出会い用撮影ではリラックスした表情と、自然な笑顔、ロケーション撮影であれば、一緒にすごす休日を連想させるカットなどをお撮りしていきます。

これらの表情を引き出すために、撮影前後、撮影中も色々なお話をしますし、撮影時間も50分前後など長めになります。また、撮影に慣れて頂く必要もあるのでジャンジャン、シャッターを切ります。

 

 

せっかく〇万円もお金を払って頂くのだから、撮影を通して自分に自信を持っていただき、素敵な出会いを見つけるきっかけになりたいと思っています。

 

この記事で、オーディション用撮影をお勧めしない理由がお分かりいただければ嬉しいです。