こんにちは。中山です。
3月が過ぎ、4月のバタバタがようやく落ち着いてくる頃ですが皆さんの周りはいかがでしょうか?
昨年春から、ファミリー向け撮影サービスは撮影日から3か月以上前のお申込で早割が適用されるようになりました。
(詳しく見る)
今日は、「七五三写真撮影を秋以外で撮ることのメリット」についてお話します。
七五三参りとは
753の始まりは江戸時代に関東地方から始まり、京都・大阪から全国に広まった説が有力です。
子供の健やかな成長を願い、数え歳で7歳・5歳・3歳のタイミングで神社などでご祈祷してもらいます。
3歳は主には女の子が対象年齢ではありますが、ルーツを探ると男の子の儀式でもあったようで3歳になる男の子もお参りの対象になります。
5歳は男の子が対象で、男の子が袴の着用を始める儀式だったようです。
男の子の袴姿ってかっこいいですよね。
そして7歳は女の子が対象です。
大人と同じ帯で着物を着用するタイミングのようで、大人に向けた1歩という感じでしょうか。
現代でも7歳の女の子が着物とヘアセット、メイクをすると一気に大人びた姿になるので、「大人の仲間入り」というのも納得できますね。
そんな753詣りは一般的に秋にお参りするものとされている事もあり、9月下旬から七五三参りするご家族が少しづつ増え始め、11月の大安日や、11月15日付近の土日をピークに七五三シーズンになります。
お参りするご家族が増えるという事は、その姿を撮るカメラマンも増え、可愛い着物を着せる着付け師さんの需要も、可愛いヘア・メイクをセットしてくれる美容師さんも引っ張りだこになります。
また、最近は着物をレンタルするご家族も増えてきていますので、可愛い着物も争奪戦に。。
シーズンオフにお撮りする七五三のメリット
- 背景に人があまり写り込まない
- 美容師さん着付師さんにも余裕がある
- レンタルする着物も多い中から選べる
- 神社は「混雑」というレベルの人混みにはならない
以上の理由から、10月、11月、12月を外した「シーズンオフ」でのお参りをおすすめしています。(12月は単純に寒いから)
10月、11月、12月の撮影でも平日は比較的神社も予約状況も例年空いていることが多いので、お仕事の都合などで秋の撮影になってしまう場合は、平日の撮影・参拝も検討してみる価値はあるとおもいますよ。
ちなみに、「七五三参り」と書かれた千歳飴を持った写真で残したいというパパさん、ママさんの為に
オリジナルの「七五三」袋を小道具としてご用意できます。
(神社によってはシーズンオフでも「七五三参り」と書かれた袋とおもちゃをプレゼントしてくれるところもあります。)
紅く色づいた椛の下で残す写真ももちろんいいですが、新緑や、桜を背景に撮る七五三写真もいいものですよ。